2026.08.03
ベジレポ8月の旬 枝豆のご紹介

■旬
7月~8月頃
■取扱い時期
5月~9月
8月のベジレポは枝豆をご紹介します。
夏の食卓を彩る代表的な季節野菜として親しまれている枝豆は、未成熟の大豆を若採りしたものです。特に7月〜8月は最も味が乗る時期で、豆の甘みと香りが強く、ゆでただけで驚くほどの風味が楽しめます。
産地
国内の主な産地としては、 北海道、山形県、新潟県、千葉県、埼玉県 などが挙げられます。特に新潟県の「茶豆」や山形県の「だだちゃ豆」は全国的に有名で、香りの高さと濃厚な旨みからブランド枝豆として高い評価を受けています。関東近郊では千葉県や埼玉県産の枝豆が多く流通し、鮮度の良さが魅力です。産地ごとに品種や風味が異なるため、地域ごとの味わいを楽しめるのも枝豆の面白さです。
栄養
大豆が「畑の肉」と呼ばれるほど栄養価が高いことはよく知られていますが、その前段階である枝豆もまた、豊かな栄養を備えた優秀な食材です。
植物性たんぱく質をはじめ、ビタミンB1・B2、葉酸、食物繊維、カリウムなどを豊富に含まれています。特にビタミンB1は疲労回復に役立ち、夏場の体調管理に適しています。
また、枝豆に含まれるメチオニンはアルコール分解を助ける働きがあり、ビールのおつまみに適していると言われる理由のひとつです。
さらに、食物繊維が腸内環境を整え、カリウムがむくみの予防に役立つなど、健康面でのメリットも多くあります。
夏の暑さで疲れやすい時期に、枝豆はまさに理想的な栄養補給源といえます。
調理方法
枝豆の魅力を最大限に引き出す調理法は、鮮度が良いうちにシンプルにゆでるのが基本です。ゆでる前に さやの両端を少し切ると塩味が入りやすく、より風味が引き立ちます。たっぷりの湯に塩を加え、3〜5分ほどゆでるだけで、鮮やかな緑色と甘みが際立つ仕上がりになります。ゆで上がりを冷水で冷やしすぎると風味が落ちるため、粗熱を取る程度に留めるのがコツです。
また、最近では 蒸し調理やフライパンでの焼き枝豆 も人気です。蒸すことで旨みが逃げにくく、焼くことで香ばしさが加わり、より濃厚な味わいになります。さらに、サラダや炒め物、炊き込みご飯など、料理の彩りとしても活躍します。冷凍枝豆も手軽ですが、旬の時期に味わう生の枝豆は格別ですので季節の恵みをぜひお楽しみください。




枝豆豆知識
一言で「枝豆」と言っても、大きく3種類に分類され、それぞれ主な産地も異なります。関東が主要産地の「白毛豆(青豆)」は爽やかな味わいが特徴。東北地方を中心に栽培される「茶豆」は香ばしさと強い甘みが魅力で、関西地方で多く作られる「黒豆」は深いコクと濃厚な旨味が楽しめます。
フジタカベスト仕入担当者によると近年、関東でも風味の強い茶豆系の品種が多くなってきました。オススメは群馬県産の天狗印の『味緑(みりょく)』とのことです。産地や種類によって味わいが全く異なるため、旬の時期に食べ比べて自分好みの枝豆を探してみるのも楽しいですね。
フジタカベストでの取り扱い
近年ハウス栽培での生産が増えゴールデンウィーク明けには市場入荷しているため、フジタカベストでは5月ゴールデンウィーク明けから9月末頃までの季節物としての取り扱いとなります。
