2026.07.01
ベジレポ7月の旬 ナスをご紹介

■旬
6月~10月頃
■取扱い時期
通年
7月のベジレポはナスをご紹介します。
ナスは古くから日本の食卓に親しまれてきた夏野菜で、みずみずしい果肉と調理法によって変化する食感が魅力です。特に旬を迎える初夏から盛夏にかけては、皮がやわらかく、種も少なく、旨味と甘みがしっかりとのったナスが多く出回ります。季節の移ろいとともに味わいが変化するのも特徴で、夏のナスはみずみずしさ、秋ナスは締まりの良さと濃い味わいが楽しめます。
産地
主な産地としては、高知県、群馬県、福岡県、熊本県などが全国上位に名を連ねます。関東では群馬県産が多く流通し、夏場の安定供給を支えています。また、地域ごとに個性豊かな品種が育てられており、長ナス、丸ナス、水ナス、米ナスなど、用途に合わせて選べるのもナスの魅力です。特に水ナスは生食できるほど皮が薄く、サラダや浅漬けに最適です。
ナスはヘルシーな野菜
栄養面では、ナスは低カロリーでヘルシーな野菜として知られています。特徴的なのは、皮に含まれるポリフェノールの一種「ナスニン」。強い抗酸化作用を持ち、紫色の皮の鮮やかさにも関わっています。また、カリウムも含まれており、体内の余分な塩分を排出する働きが期待できます。水分が多く、夏場の水分補給を助ける点でも季節に合った野菜といえます。
調理方法
調理法は非常に幅広く、和洋中どの料理にも合わせやすい万能選手です。油との相性が良く、揚げる・炒めるとコクが増し、トロッとした食感が引き立ちます。焼きナスは素材の旨味を最もシンプルに味わえる調理法で、皮ごと焼いて蒸らすことで香ばしさと柔らかさが際立ちます。煮浸しや味噌炒めなど、だしや調味料を吸わせる料理では、ナス特有のスポンジのような構造が味をしっかり含み、満足感のある一品に仕上がります。洋風ではラタトゥイユやグラタン、パスタなどにもよく合い、肉やトマトとの相性も抜群です。



旬のナスは、皮のハリとツヤ、ヘタのトゲの鋭さが新鮮さの目安になります。保存する際は乾燥を避け、冷やしすぎないように野菜室で保管するのがポイントです。夏の食卓を彩るナスを、ぜひさまざまな料理でお楽しみください。

ナス豆知識
ナスの皮に含まれる代表的なポリフェノール「ナスニン」。一見、海外の化学用語のようですが、実は日本語の「ナス」がそのまま語源です。これを発見・命名したのは、日本の研究者だったため日本語の「ナス」がそのまま世界共通の成分名(nasunin)になりました。
このナスニンは、脳の細胞を酸化から守るという他のポリフェノールにはない特徴があります。熱に比較的強いため、ナスニンを効率よく摂るなら皮ごと炒め物や煮込み料理にするのがおすすめです。
フジタカベストでの取り扱い
フジタカベストでは、通年の取り扱いとなります。
11月から5月・6月頃までは高知県産、6月頃から群馬県・栃木県・埼玉県の関東圏の産地からの商品をお届けしています。
