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2026.06.02

ベジレポ

6月の旬 トマト


5月下旬~8月頃

取扱い時期
通年

6月のベジレポはトマトをご紹介します。

トマトは、初夏から盛夏にかけて最もおいしい旬を迎える代表的な夏野菜です。特に6月〜8月は露地栽培の出荷がピークとなり、太陽の光をたっぷり浴びて育った実は、甘みと酸味のバランスが絶妙で、香りも豊かになります。冬から春にかけてはハウス栽培が中心となり、一年を通して安定した品質で流通していますが、やはり夏の露地ものは味の濃さが格別です。

産地

国内の主な産地としては、熊本、茨城、千葉、北海道などが挙げられます。熊本県は国内有数の生産量を誇り、温暖な気候を生かした栽培が盛んです。茨城や千葉は首都圏への供給地として安定した出荷があり、北海道は昼夜の寒暖差が大きいことから、甘みの強いトマトが育つことで知られています。

トマトは栄養たっぷり

栄養面では、抗酸化作用をもつリコピンが豊富に含まれていることがよく知られています。リコピンは油と一緒に摂ることで吸収率が高まるため、オリーブオイルを使った料理との相性が抜群です。さらに加熱することでリコピンの吸収率が高まるため、生食だけでなく、煮込み料理にも積極的に取り入れたい野菜です。 また、ビタミンCやカリウム、食物繊維も含まれ、紫外線が強くなる季節の健康維持にも役立ちます。赤い色素はカロテノイドの一種で、見た目にも食卓を鮮やかに彩ってくれます。

調理方法

調理法は非常に幅広く、生食・加熱のどちらでもおいしく楽しめるのがトマトの魅力です。サラダやカプレーゼなどの冷菜は、旬のトマトの甘みをダイレクトに感じられる定番の食べ方です。加熱調理では、炒め物やスープ、煮込み料理に加えると酸味がまろやかになり、旨味が凝縮します。
特に夏場は、ざく切りにしたトマトをオリーブオイルと塩だけでシンプルに仕上げる冷製パスタや、丸ごと煮込んだトマトスープなどが人気です。また、トマトはうま味成分であるグルタミン酸を多く含むため、他の食材の味を引き立てる役割も果たします。


今や食卓の定番であるトマトですが、16世紀にヨーロッパへ伝わった当初は「食べると死ぬ毒リンゴ」と恐れられていました。理由は、猛毒を持つベラドンナなどのナス科の植物に似ていたこと。さらに、当時の貴族が使っていた鉛製のお皿にトマトの酸が反応して鉛中毒者が続出し、トマトの毒のせいにされたためです。この誤解から、長らく「観賞用」の植物として扱われていました。私たちが普段美味しく食べているトマトは、かつて人々に恐怖を与えていた「危険な果実」だったのです。

フジタカベストでの取り扱い

フジタカベストでは、通年の取り扱いとなります。 年間通して、熊本・福島・宮城等の主要産地からの仕入に加えて、12月~6月は福岡・栃木他、6月~10月は岐阜・千葉・東北等が中心となります。また、9月~11月の移行期は全国各地の品質を確認しながら流動的に対応しています。

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