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2025.12.01

ベジレポ

12月の旬 大根をご紹介


11月~3月頃

取扱い時期
通年

12月のベジレポは『大根』をご紹介します。
大根は「すずしろ」として春の七草にも挙げられており、古くから国内で親しまれています。通年で流通していますが11月~3月頃に甘みが増して美味しくなり旬と言われています。

大根は根の部分の上部・中部・下部と葉と4つの部位によって、味、食感、栄養にも違いがあり特徴を活かして多様な調理を楽しむことができます。

大根の葉は、鉄分やカルシウム、食物繊維が小松菜やほうれん草より豊富に含まれています。クセがなく、おひたしや炒め物等で楽しめます。
大根の根にはビタミンCや胃もたれや二日酔いに防ぐ効果のある消化酵素のジアスターゼ等が含まれています。
上部は甘みが強く、食感もいいのでサラダや大根おろし等の生で食べるのに向いています。
中部は甘みがあり柔らかく、大根の美味しさを味わえるおでんやふろふき大根等、鍋や煮物がおすすめです。
下部は辛味が強く繊維質が多いため、辛味が気になりにくい汁物・漬物に使われます。


現在、市場に最も多く流通しているのは、上部が緑色の青首大根で、そのシェアは9割以上を占めます。しかし、日本には古くから各地で独自の進化を遂げた大根が親しまれています。
例えば、世界一重たい桜島だいこん(鹿児島)や、丸くて煮崩れしにくい聖護院だいこん(京都)など、形や特徴が異なる伝統野菜が存在します。さらに、外国産や改良品種も含めると、白だけでなく、紅や紫、黒色のユニークな色を持つものもあり、その数は全体で200種類以上にのぼると言われています。

フジタカベストでは、夏秋は北海道・青森産、冬春は千葉・神奈川産を中心に通年出荷しています。

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