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フジタカベストからのお知らせ

2025.10.01

ベジレポ

10月の旬 さつまいもをご紹介


10月~1月頃

取扱い時期
通年

10月のベジレポは『さつまいも』をご紹介します。
江戸時代に薩摩国から栽培が全国に伝わったことから「さつまいも」呼ばれています。

収穫時期のメインは8月~11月にですが、収穫直後に出荷せず熟成させ甘みが増した10月~1月が旬といわれています。
さつまいもの種類はとても多く、食感の違いで3つのタイプに分けられています。
主に粘度・糖度の高く、濃厚な甘さが特徴の「ねっとり系」はスイートポテト・干し芋等のお菓子づくりに適しています。また低温でじっくり加熱して更に甘みを増した蜜芋系焼き芋も人気です。
昔ながらのホクホクとした食感、あっさりとした甘みの「ホクホク系」は、焼き芋・大学芋・天ぷらや煮物等、食感を楽しめる調理に適しています。
ねっとりとホクホクの中間で、粉っぽさと粘り気をバランス良い「しっとり系」はどんな調理法にも向いていて癖がなくいただけます。

主成分はでんぷんを含む糖質ですが、食物繊維が豊富に含まれており、腸内環境を整える効果や生活習慣病予防にも効果が期待できます。また、美肌に欠かせないビタミンCも豊富です。


フジタカベストの所在地、埼玉県三芳町は川越いもと呼ばれるさつまいもの産地です。特に「さつまいもの女王」や「幻のさつまいも」と呼ばれる「紅赤(べにあか)」の希少な生産地になっています。
川越いもは江戸時代から300年以上続く「落ち葉堆肥農法」によって育てられています。痩せた土地を落ち葉の力で豊かにするこの伝統農法は令和5年に世界農業遺産に認定されました。
こうして作られた川越いもは、江戸の町で焼きいもがブームになった際、「栗(九里)よりうまい十三里」と称され、名声を高めました。

フジタカベストでは、茨城県産を中心に通年出荷しています。

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